Windows標準搭載のペイントでモザイクを掛ける小技
Windows標準搭載のペイントは動作が軽快で、単純な機能しか無いにもかかわらず結構色々なところで重宝するもの。例えば、ブログに貼り付ける画像を作るときは、スクリーンショットを貼り付け、その上に赤い四角を配置し、文字を入れて、またこれをブログに貼り付けるというやり方ができます。
ブログの記事のためにスクリーンショットを加工していると、隠したい部分が出てきます。これを単純な黒塗りで隠してしまっても良いですが、なかなか味気ないものです。
ペイントの機能に、モザイク機能は備わっていません。ですが、これを擬似的に再現する方法があるので、今回はこれを紹介します。
ペイントでモザイクを掛ける
まずは、モザイクを掛けたい場所を選択します。
つぎに、この選択した部分の右下を掴み、左上に向かってググッと縮めます。
最後に、この縮めた部分をまた右下へ広げ、元の大きさに戻します。
できあがりです。
最後に
簡単に言ってしまえば、縮めて伸ばす、ただそれだけです。もともとモザイク処理とは、モザイクにする数px平方の画素(5pxや10pxなど)内の平均の色を定めて、その範囲内を塗りつぶしてしまうことで画像を粗くするというものです。詳しくはここのページが分かりやすいので参照。
で、このペイントでの疑似モザイクは縮める過程で実際に平均的な色で塗りつぶすということを行っているので、モザイク処理と仕組みは同じというワケ。
この小技、自分がペイントで画像を弄っていたら偶然見つけてしまったもので浮かれていたのですが、ググってみたら普通に色んな場所で紹介されていて、なかなか凹んだ記憶があります。悔しいので、このブログで紹介、ということで清算したことにしておきましょう。
それでは!