おーじぇいブログ

ただひたすらに書きます。

「徒歩で生活できるか」を基準にその地域のスコアを表示するWebサービス『Walk Score』

www.walkscore.com

今日の講義はフィールドワークと称し、Perth市近郊に位置するSubiaco市の都市開発を見学するという内容でした。 その中で先生が教えてくださったサイトが興味深かったのでここにシェア。

Walk Score

1マイル(1.6km)内に存在する施設を「歩いてアクセスできる」と定義し、その施設数を点数化(Walk Score)するサービス。 もともとは物件選びのときに役立つツールとして使われている模様。アメリカ、カナダ、オーストラリアではさらに交通の便の良さも計測してくれて、その場所が本当に住みやすい場所かを数値として示してくれるようです。

使い方

使い方は簡単。トップページに表示されているテキストボックスに、自分が調べたい場所の住所を入力するだけ。 日本語での検索も出来ます。

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ものは試しにやってみましょうか。

計測してみる

神奈川県横浜市都筑区中川

まずは自分の大学のキャンパスがある、神奈川県横浜市都筑区中川。閑静な住宅街の中に小規模な大学のキャンパスが存在するこの地域は、自然豊かで住心地も良さそうです。ブルーライン中川駅も近くにあり、徒歩でセンター北駅にも行ける距離のため、スコアも高くなるのでは?

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デン! 71点。Very Walkableという判定が出ました。まあまあ納得できるスコア。

ちなみにその隣のセンター北というと……

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99点!そりゃあれだけ店があるので納得です。ドン・キホーテは無くなってしまいましたが……(結構ショック)

西オーストラリア州マードック

お次は今自分が留学している、マードック大学のあるマードック市。これは先にスコアから見てもらいましょうか。

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ドン! 20点。低いっすね。 ここには何もありません。歩いて20分のところにショッピングセンターはありますが、コンビニはもちろん、飲食店もありません。みんな車を使って生活しています。留学のルールで車運転禁止が決められているのがなかなか大変な所。

ここはオーストラリアなので、「Transit Score」も表示されています。これはバスや電車などの公共交通機関をスコア化したものです。確かに今自分たちの足となるのは全部バスです。バスがあればとりあえずどこにでも(ではないけど)行くことが出来ます。

ちなみに西オーストラリア州最大の都市とも言われるPerth市はというと、これでも89点。

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まあ確かにちょっと歩けばすぐ繁華街の端についてしまい、ちゃっちいなと感じることはたまにあります。

おわりに

てな感じに色々と計測していくと面白いと思います。 自分の出身地は45点。 東京駅はまさかの100点パーフェクト。 名古屋駅は96点。センター北に劣るとは…… 「翔んで埼玉」で平成最後に脚光を浴びた、さいたま市は91点。なかなかの高スコアです。

あなたの住んでいる地域は何点でしょうか?